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■プロフィール

東京里山開拓団

Author:東京里山開拓団

【東京里山開拓団】とは…
荒れた里山を開拓して現代都市社会の課題克服のために活用するボランティア活動です(2009年春発足)。

●開拓団の主な活動
毎月1回(日曜):児童養護施設の子どもたちとの里山開拓@八王子、第2水曜夜:準備会議@下北沢
その他、里山の企業研修での活用も推進中。

★★★メンバー募集中!★★★

詳しくは里山開拓団HP



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6月2日、ロープ渡り・ガーランド・案内板作り
夏のような気温が数日続いていたので、暑さを心配しつつ事前準備を進めていましたが、当日はちょうど良いやや曇りになりました。
日差しが強くなくても、バス停から広場まで山を登ると息が上がります。子どもたちは、同じ斜面を元気にはしゃぎながら駆け上がってきます。
子どもたちも到着したところで、みんな自己紹介。今回は、子ども7人+大人13人で賑やかです。

午前企画は、班に分かれて色々作ります。
木と木の間に上下2本のロープを張り、ロープを渡るアスレチック遊具の作成班。
里山の木の枝や葉っぱ、木の実を活かしたガーランド作成班。
急斜面の迂回路の入口に設置するための案内板の作成班。

どの班も、素材を探して歩き回ったり、集めた木に穴をあけたり、色を付けたり、
自由に工作していきます。

ロープ渡りは、木の保護のための古タオルもしっかり巻き完成。

1906kiwatari.jpg


みんなお腹が空いてきたので、一度作業をやめお昼ごはんへ。
今日のお昼は、簡単チキンライスとジュースを丸ごと凍らせたシャーベットです。
チキンライスは時短のため具材は調理済みの状態で持参、
鉄板でごはんと合わせて炒めるだけですぐ完成です。

大人はほっこり懐かしい、子どもも大好きなケチャップ味のごはんです。
ウインナーやソーセージも焼きました。
シャーベットはデザートのはずが、大人気すぎてお昼時間の最初から
みんなおかわりしていきます。

1906lunch.jpg

みんなでお昼の片付けを済ませ、午後の自由時間です。
午前の作成の続きをする人、
さっそくロープ渡りにチャレンジする人(大人も)、
毎度お約束のおにごっこで走り回る人、
ハンモックやブランコ、ツリーハウスで休みながら語り合う人、
思い思いに過ごします。

最後は余ったロープで、みんなで長縄跳びと綱引きをしました。
綱引きは、大人より子どもたちの方が上手なのか、なかなか白熱でした。

1906tunahiki.jpg

今回は午後の自由時間が長くとれたので、
子どもたちはたくさん体を動かしてそれぞれ好きな事をして思いっきり遊んたようです。

途中で、里山について子どもたちにインタビューをしてみたところ
「大好き!飽きない!」という嬉しい感想が聞けました。

集合写真を撮り、みんなで下山です。
今回作った迂回路用の案内板をかけて帰ります。
里山の木で作ったとってもかわいい案内板ができました。

今日も子どもたちは別れ際、車で見えなくなるまで
元気いっぱい「バイバーイ!」と会員の名前を呼んでくれていました。
あんなに楽しそうにしてもらえたら、大人たちも元気がもらえます。

楽しい里山の一日でした。

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里山開拓報告 | 06:50:03
4月14日(日) 春を探しに~里山開拓団活動報告
4月14日、1週間前から天気予報とにらめっこしていましたが、穏やかな天気の中、里山開拓団の活動が行われました。私は今回、初めての参加でしたので、その感想を踏まえながら、報告いたします。

 高尾駅からバスに揺られ、道中の桜を楽しみながら里山に到着。里山の麓はタンポポやすみれ、土筆やカラスノエンドウの花などの春の草花で埋め尽くされていました。わくわくしながら山道に入ると雰囲気は一変。ヒノキの小さなまつぼっくりに足をとられながら、急斜面を必死で登り、周りを楽しむ余裕は全くありません。日頃使わない、アキレス腱とふくらはぎの伸びを感じながら、ふと足元に注意を向けると枯葉の上に桜の花びら。上を見ると山桜がひっそりと咲きながら、私たちを歓迎してくれていました。

 少し息を切らしながら、広場に到着。そこには手作り感満載の空間が。長い間、団員のみなさんがこつこつ愛情を込めて作り、増やしていった遊具やツリーハウスが目につきます。眺めのよい手作りトイレは、感動もの。あるものを活かしながら自分たちの力で何でも取り組んでいこうという会の姿勢がうかがえます。

 しばらくすると元気な子供たちの声が聞こえてきました。今回は4人の女の子たちが参加。大人の初参加者が4人もいて、私も含め少し緊張していたのですが、ブランコや遊具ですぐに遊びだす自然体の子供たちのおかげで、すぐにその緊張もとけていきました。 さあ、午前中の企画、「里山の春探し写真コンテスト」です。4グループに分かれて雑木林を分け入り、探検しながら春を探します。思っていたより枯葉が里山を覆い、捜索は難航しましたが、それぞれのグループで素敵は春を見つけていました!

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アリが新しい巣を作り、そこに桜の花びらを運んでいる姿や、女の子たちは樹木に咲く花々を写真におさめていました。標高が200メートルしかなくても、こんなに麓と自生している植物が違うのかと改めて自然の不思議を感じながら、里山の中を楽しむことができました。

その後は昼食づくりです。子供たちも慣れた手つきで手伝いながら、準備していきます。今回はホットドックメインにそれぞれが好きなものを挟んで食べていきます。焚火でちょっとパンを焼くだけで、なんておいしくなるのでしょう!他にもじゃがいもやリンゴのホイル焼き、オイルサーディン、フルーツなど、子供たちも美味しそうに頬張り、楽しい昼食タイムはあっという間に終わってしまいました。

自由時間は、めいめいが好きなことをします。子供たちが大好きなのは鬼ごっこ。里山中を転びながらも駆け回っています。それぞれの個性を思いっきり爆発させ、大人たちもそのパワーに引っ張られて、走り回り、里山は笑いが絶えませんでした。私はハンモックに揺られながら、その光景をゆったりと楽しみ、幸せな時間を共有させてもらいました。それぞれが好きなことをしながらも周りに配慮し、緩さの中に芯のある、心地のよい集まりであることを痛感しました。

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最後は別れを惜しみつつ、子供たちが車の中で見えなくなるまで手を振ってくれました。これからも子供たちの成長を楽しみながら、見守っていきたいという思いが沸いてきます。そして自分も自然に触れながら自分の世界を広げていける豊かな時間に感謝して、次回を心待ちにしたいと思います。


里山開拓報告 | 05:13:34
3/18、児童福祉関係者向けの里山見学会を開催!
ご縁のありました杉並区の児童養護施設・東京家庭学校、児童養護施設や里親の支援に長年取り組まれているテレビ朝日福祉文化事業団、一緒に里山開拓に取り組んできました救世軍機恵子寮の各職員の方々と東京里山開拓団・代表の合計6名で里山見学会を開催しました。

今回の主旨は、児童福祉関係者に東京里山開拓団の里山と活動を現地でご紹介し意見交換の場を設けて今後の連携可能性を検討することです。東京里山開拓団としては、これまで7年間にわたって大田区と調布市の二つの児童養護施設との里山開拓を50回以上開催してきましたが、さらに活動を拡げるきっかけにしたいと考えて今回の機会を設けました。

集合は朝10時にJR高尾駅でした。すこし風はありましたが大して寒くなくよく晴れた空を見上げながらいい一日になることを秘かに確信しました。

バスに乗って20分ほどで下車すると見えてくる民家の裏山が私たちの里山です。すぐ山道に入っていってスギやヒノキの林を抜け、私たちの伐り拓いた尾根道を上っていくと雑木林に変わり、私たちの活動の中心となる広場に到着します。しっかりと整備されているわけではない山道は都会生活で慣れた体には少しきつかったかもしれません(子どもたちにとっては元気よく駆け上りたくなる山城です)。

第二広場のツリーハウス、ハイジブランコ、シーソー、ハンモック、手作りトイレなどを紹介しながら、毎月行っている里山開拓の様子を説明しました。どのように季節にあわせて自然の恵みを活用した企画を実施しているか、どうやって役割分担しながら準備、運営を進めているかなどです。

11時半ごろから頂上広場に移動して焚火料理の準備を全員で行いました。今回は鳥の味噌バター焼きと和風リゾット、焼きリンゴです。焚火隊が枯れ木を集めてかまどに火を起こし、調理隊は具材を切って人数分のホイルプレートに並べて、焚火に投入します。20分ほどで完成し、焚火を囲むように並べた倒木に腰かけ、先日子どもたちと制作したミニテーブルに料理を並べて乾杯!毎回感じることなのですが、この瞬間、至福の達成感・満足感にしびれます。

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暖かい焚火料理をつつきながら、参加者全員でこの里山でどんなことができるか、ここでの体験にはどんな価値があるかといったことを思い思いに語り合い、話が尽きることはありませんでした。子どもたちが来る前にまず職員が来てみてここで何ができるか話し合うところからやってみたい、子どもと里親がここで共同作業をすることでお互いのいいところを見出す場になるのでは、里山を体験した子どもが大人になってまた戻って子どもたちを支援する立場になってほしいといった声もありました。

13時半に集合写真を撮って下山します。急坂を滑らないよう慎重に慎重に下ります(子どもたちにとっては大きな大きな滑り台です)。

今回、里山見学会を実施してみて改めて感じましたことは、ネットでいくら活動を紹介してみても、直接写真や資料で説明してみても、やはり百聞は一見に如かず、里山の現場にて直接活動を紹介し意見交換することが一番ということです。

後日、児童養護施設側から、「とても有意義な機会であり、子どもたちにとってもとても重要な機会になる」と感じられた旨お聞きしてとてもうれしく、また光栄に感じました。

私たちの思い入れが過ぎるかもしれませんが、ここには、お金がすべてのような現代都市社会にあってもお金をいくら積んでも得られない本当に価値ある経験のできる場があります。それは、大したお金をかけずとも、荒れた山林に自らの手間と時間と知恵を働きかけることで里山のチカラを引き出しその恵みを得ることで実現できるのです。

ただ、実際にこの活動を拡げていくためには、さらに多くの会員を集めること、自ら責任をもって推進できる里山開拓リーダーを養成していくこと、新たな山林を探し求めていくこと、支援・連携する組織や職員との信頼関係を築くことなど、まだまだ多くのハードルが当方には残されています。

ただ、そんなハードルなど思いを同じくする方々とのご縁を拡げていくことで軽々と乗り越えていけるような気がしています。私たちには今、ハードルの先にこの活動がもたらす大きな価値、そして子どもたちや関係者の笑顔がありありと想像できますので!


里山開拓報告 | 09:13:25
2/24、倒木を使ったテーブルづくり
朝から雲一つない快晴で日も暖かく、たまに風が強く肌寒い時もありましたがとても過ごしやすい気候の中での活動でした!子どもたちもすぐ半袖になったり、大人も上着を脱いだりして、春の訪れを予感できるような感じでした。

開拓団では先日開拓を始めた急坂迂回ルートを通って三度の休憩を挟みながら上まで辿り着きました。

やってくるなり子どもたちは慣れた様子でハンモックに揺られたり、ブランコで遊んだり、とても慣れた様子で遊んでいました。

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午前中は、台風で折れた木を使い、その木をノコギリで切り落とし、板などと組み合わせてテーブルや椅子を作成する企画を実施しました。今までものを置いたりするスペースやお盆がなく不便などの理由から今回の企画に至りました。 最初試しに大人だけで丸太を切りましたが、これがなかなか難しくみな交代交代で切りました。今回ボランティア参加人数が多かったため、大人数人+子どものグループにいくつか分かれての作業になりました。
子どもたちは最初はあまり企画に興味がなさそうで各自ほかの遊びをしたりしていましたが、大人が必死になって丸太を切る作業を見てか、だんだん手伝ってくれるようになったり、自ら率先してノコギリを使ってくれるようになりました。また、どんな風に机や椅子を作るかなどのアイデアもどんどん出てきて、各々違った椅子やテーブルを作成していました。


昼食は各自作った椅子やテーブルを用いて、皆んなで食事をしました。
今回のメニューは、☆ホワイトシチュー ☆バケットなどのパン ☆野菜のホイル焼き ☆デザートのイチゴとマシュマロ でした。

ホワイトシチューでは野菜や鶏肉など具沢山でとても食べ応えがありました!パンにつけて食べるととても美味しかったです。
また野菜ホイル焼きでは味付けを塩とごま油をかけた上にとろけるチーズを乗せ、グラタンのようにして食べました。他にもオリーブオイルと塩での味付けもこれもまたとても美味でした。
デザートのイチゴとマシュマロでは、火を使い焼きマシュマロを行いました。みな焼きマシュマロを好きな焼き加減で焼いたり、一緒にイチゴも炙ってみたり、ここでも遊び心に溢れていました。 調理中もそれぞれの仕事を見つけ、野菜を一緒に切ってくれたり、仕分けしてくれたり、大人と一緒に協力しながら皆で作業ができました。

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午後の自由時間では子どもたちと全力で鬼ごっこをしたり、ハンモックでゆっくりゆらゆら揺られたり、お絵描きを楽しんだり、里山開拓作業を進めたりしていました。自分たちでルールを設けたり、ツリーハウスやブランコなどの遊具を使いながら、楽しく鬼ごっこができたような気がします。活動終了の時間が近づいてくると、片付けの時間子どもたちも手伝ってくれてスムーズに片付けが終わりました。

下山途中にも、里山での新たな発見やアイディアを聞かせてくれてくれたりして、楽しく下山出来ました。

>>奥村、感想
今回開拓団初参加の奥村です!初めて活動に参加してみて、まず里山に登ることからとても大変でした。笑 想像を超える急斜面、生い茂る草、枯葉、下山も含め里山に関して驚くことや初めて知ることがたくさんありとても刺激的でした。最初頂上に到着したとき達成感が凄かったです!笑 子どもたちと初めて対面したとき、子どもたちも緊張していたのかおとなしかったですが、時間を追い共に遊んだり企画を進める中でどんどん仲を深められたのではないかな、と思います。今回初参加ということもあり最初とても緊張していて不安でいっぱいでしたが、子どもたちや他の開拓団の方のおかげで多分、私自身が子どもたち以上にはしゃいでいたのではないかと思います。笑 里山では大人も子供も一緒になって楽しめる、そういう場所なのだと思いました。 午後の自由時間では鬼ごっこ遊びをたくさんしたのですが、子どもたちのみなぎるパワーに圧倒されていました。 下山中もとても元気いっぱいでこちらも元気をたくさんもらえました。里山遊びや、皆んなで一緒に作って囲んで食べるお昼ご飯、里山開拓を通して、1日中ずっととても楽しかったです!! 次回の里山開拓もすごく楽しみです。

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里山開拓報告 | 12:23:17
1月21日、大正大学心理社会学部にて講演!
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配布資料はこちら

2019年1月21日に大正大学・隅谷先生のコミュニティ心理学の授業(学生75名)にて「里山のチカラで心を開く~東京里山開拓団の試み」と題した講演を行いました。1時間で心理学を学ぶ学生75名に何を伝えようか、考えてもらおうか、実はかなり迷うところがありました。私たちの活動は心理、環境、福祉、哲学、ボランティア、趣味などかなり多様な側面から語ることができるからです。

今回は、東京里山開拓団の活動概要や目指すところに加えて、参加者の反応、子どもたちとの実際のやり取りを伝えることで「なぜ里山ではすぐ子どもたちが心を開くのか」についてみんなに考えてもらうことにしました。

これについては、私の仮説もお話しして、本当は大人の方こそ謙虚になって子どもに対して心を開くことが大切で、そのためには里山という場所で普段の役割から離れて一緒になって取り組むことがとてもいい結果に結びついているのではということも話しました。

この考え方は実は、東京里山開拓団を設立前から応援いただいた絵本作家の故かこさとしさんに学んだものです。講演の最後にはかこさとしさんのお言葉を引用して、かこさとしさんのまねをしてここまでやってきたこと、学生の皆さんにもぜひこうありたいと思う人のやり方や考え方の「まね」をするところから一歩を踏み出してほしい旨をお伝えしました。

終了後にいただいたアンケートからは私たちの活動を題材として心理学を学んでいる立場から人との向き合い方についていろいろと考えてくれたことが伝わってきました。私にとってもこの活動を心理面から改めて考えてみるとてもいい機会になりましたので、また機会があればぜひ協力していきたいと考えています。



広報活動 | 10:53:56
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