2010-11-01 Mon
まきです。きらめ樹祭りは残念ながら台風の影響で中止はとなりましたが、
開拓団メンバーでもあるきみきみ、涼子ちゃん夫妻の住む古民家に泊まりに行きました。
参加者はがんちゃん、やすさん、まきです。
1日目は、集まっていた森の蘇りの会員の皆さんと、
きらめ樹祭りが行われる予定だった憩いの森に行きました。
すると近くのモミの木の下にきのこがいっぱい…。
(左)アカモミダケ、採れたてをフライパンで炒めたりスープにしておいしく頂きました!
森の恵みありがたい!
(右)植林の木は一列に並んでいます。きらめ樹後暗い森に光が入り下草が生えている。


(左)中止にもかかわらず来てくれたミュージシャンが素敵な演奏してくれました。
(右)きらめ樹丸太で作ったフラードームとNPO森の蘇り代表大西さん熱い人です。


その後はきみきみ、涼子ちゃんの古民家へ。
みんなでおいしい鍋を囲み、9時ごろには就寝。
2日目、夜中ザーザー降ってた雨は朝にはあがってました。
(左)あったかーい豆炭コタツ!はじめて入った。
(右)古民家に引いている沢の水の元を整備しに。


やすさんがはまってるドラム缶風呂


古民家の土間を広げるがんちゃん、きみきみ。
奥の壁はこれからコードウッドで壁作りWSします。


(左)痛んでいる大黒柱に柿渋を塗る。
(右)涼子ちゃんの作った具がゴロゴロのおいしいカレー♪


帰りのバスの前に、とぅから家さんというカフェへ涼子ちゃんに連れて行ってもらいました。
こちらも元々古民家で、外壁がコードウッドで作られています。
内装もきらめ樹材でリフォームされ凄く素敵な空間になってます。


今回もかなりいい体験させて頂きほんと幸せ!
きみきみ&涼子ちゃんありがと?!!
また行きたいです♪
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2010-09-24 Fri
まきです、開拓団メンバー涼子ちゃん、きみきみ夫婦の住む富士宮に再び行ってきました。(開拓団というよりも個人的に来たみたいだけど一応レポートを…。)
古民家には畳が貼られ障子がついた居間ができていました(前はなかった)。
きみきみはちょうど仕事がお休みで、古民家をどう補修するかの検討を真剣にしてました。

2日間、台所と部屋を仕切る壁を「コードウッド」という手法でつくる準備をお手伝い。
(丸太を積んで壁をつくります、11月にワークショップでつくる予定)
材料となる丸太(きらめき間伐材)の皮むきをしました。
涼子ちゃんは土間で、私は外で2人で黙々とやる。
ずーっとやっていたいような時間だった。


夕飯には米粉を使ったピザを作ってくれました。
フライパンに載せ火で焼くんだけど裏が黒こげ、、
でもやっぱ手作りのものはおいしい!

温泉にも行ったけどドラム缶風呂にも入りました。
空の下、薪でお湯を沸かしたドラム缶風呂は気持ちいいです。
夜はいつもは1時頃寝る私ですが、
9時には自然と眠たくなって就寝してました。
朝は山道を涼子ちゃんと散歩、人がいなくて本当に静かで落ち着く場所です。
いろんな可能性を秘めた場所と素敵な二人(もうすぐ三人)の今後も楽しみです。
2日間のゆ?ったりした古民家暮らしを終え(もうちょっと居たかったけど…)
3日目の朝は開拓団合宿のため涼子ちゃんの車で松崎に向かいました。
(まき)
2010-06-25 Fri
(今回の合宿先でありメンバーでもある涼子ちゃんのレポートです!)

古民家合宿♪
里山開拓団の仲間達が四人で私達の古民家に遊びに来てくれました。
せっかく来てくれるから、開拓団の活動に活かせることをやりたいなあと思い、
まずは富士宮できらめ樹体験(誰でもできる皮むき間伐)♪
あるイベントに便乗して、いろんな方と一緒に間伐しました。
みんな最後のほうまで剥ききるために、ターザンして皮をひっぱってる人もいたりして、すごい盛り上がってました♪
そしてきらめ樹後は、途中で温泉に入ってさっぱりしてから古民家に移動。
美味しい野菜とお肉でバーベキュー!
やっぱり開拓団のメンバーは 背伸びしないで付き合えるからとっても楽です。
一緒にいるだけでほっとするなあ。
夜八時半頃、近くの蛍スポットに行って蛍鑑賞。
私も稲子にきて初めて見たけれど、たくさんの蛍がとんでいてみんな大興奮でした(^^)
そして夜遅くまで土間で語り合って、就寝。
ハンモックやさんのみちやまくんは、2階の養蚕部屋だったところにハンモックをつるして就寝。
(ハンモックに私も寝させてもらったけどかなり気持ちが良いです(^^)古民家とハンモック合うかも♪)
2日目。まずは念願のドラム缶風呂焚きから♪
初のドラム缶風呂は、ものすごく気持ちがよくて、
直火で暖めるお湯だから体の芯から暖まります。
そして外で朝ごはん。 外でご飯を食べるとか、薪でご飯をたくとか、
あるものを椅子にしたり机にしたりしてご飯を食べるとか、
私達にとって当たり前になってきてることが、
みんなにとってはとても新鮮だったみたいでとても喜んでもらえました。
私も生活の知恵みたいなのはまだ全然ないけれど、
それでも4ヶ月で身についたちょっとした知恵を
『さすが暮らしてる人は違うね』と褒めてくれる人もいたりして、とても嬉しかったです。
朝食後はドラム缶風呂の続きをやりながら、
裏山で拾った石や赤土、近所の方に頂いたワラを使ってカマド作り!
石をつんで、赤土とわらと塩と水を混ぜたものを間につめていきます。
固まるかどうか、不安でしたが、
『ホームセンターに頼らずに、野山にあるもので作って見よう』
と思い、みんなでチャレンジしました。
固まって使えるようになったら、報告しますね。
とても充実した最高に幸せな2日間でした!
『濃い2日間だったなあ』とか『季節ごとに遊びにいこうかと話しているよ』とか、
『こんど開拓団の活動できらめ樹やってみる』とか、嬉しい反応がたくさん返ってきて、
『頑張って準備した甲斐があったなあ』と嬉しい気持ちになったし、
私達もみんなのおかげでいろんなことを学ばせてもらえて本当に素敵な合宿でした。
開拓団のみなさん本当にありがとう
涼子

(他にもみちやま「里山ハンモック」のブログにも今回のレポートがあります↓)
http://michiyama.blog17.fc2.com/blog-entry-536.html
http://michiyama.blog17.fc2.com/blog-entry-535.html
2010-06-24 Thu
里山開拓団の仲間たち6人で富士宮合宿をやりました。 今年から富士宮の古民家で自給自足の生活をしている、
キミキミと涼子さんたち夫婦の家にお邪魔し、
実際に里山開拓でも役に立つ技を身につけつつ
楽しもうという素晴らしい企画です!
まず1日目の朝、東京駅からバスに乗って富士宮へ。
所要時間は約2時間半と、実は意外と近いんです。
到着するなり、早速予定していたきらめ樹体験の
イベントをやってる富士宮の森へ向かって車で出発。

軽トラックの荷台に乗って山道を走るという珍しい体験も。
でこぼこの山道をそれなりのスピードで走り、
浮き沈みの激しい工程はさながらジェットコースター。
なかなかスリリングでした。




きらめ樹とは誰でも(比較的)手軽に簡単にできる、
皮むき間伐の手法の名前です。
まずはベテランの方のデモンストレーション。
木の周囲を軽くのこぎりで切り、そこから切れ込みを入れて、
そして下から上に向かって木の皮をどんどん剥いていく。
見ていて「なんだ、こんなに簡単なんだ」と思ったものの、
実際にやってみると多少コツがいるとこなんかもあって、
そこまで簡単ではなく奥が深いです。
でも、それでもまぁまぁできたほうかなぁと。。。


きらめ樹の詳しい説明はここでは省きますので、
興味のある方はネットなどで調べてみるといいと思います。
お昼は自然の中でおいしいお弁当を食べました。
前日の天気予報では大雨が危惧されたものの、
当日は作業時には雨もあがっており、
木々も水分をたっぷり含んでおり、
実はきらめ樹体験には最高のコンディションでした。

作業が終わって外に出ると雲も晴れ、
入り口の公民館からは巨大な富士山が間近に見えました。
ちなみにそこの公民館にあるブランコに乗ると、
漕げば富士さんが眼前に拝めるという素晴らしいシチュエーション。
いつも見ている富士山って頂上が平らなんですけど、
ここから見る富士山って頂上がとんがってるんですよね。
それを見て、いつか静岡側からも富士山登頂したいなと思いました。
あ、もし富士登山駅伝に一緒に出てくれる人がいたら常時募集中!!
こうして雨上がりの森できらめ樹を満喫したあとは、
まず温泉に立ち寄りさっぱりしてから、
酒場で軽く買出しをしてキミキミたちの古民家へ出発。
峠を一回越えて、そこからさらに山道を登って奥へと入ります。
斜面が急なので、ある程度勢いを付けないと登れないところもあります。
そしてたどり着いた先の古民家は、想像以上に素晴らしいところでした。

周囲を山に囲われて景観の良い場所に静かにたたずむ、
築100年超の存在感ある古民家と畑たち。


一通り家の中を案内してもらい驚きの連続が終わると、
さっそくみんなでBBQの開始です。
火を起こし、野菜や肉を焼き、米を炊き、
最後は富士宮らしく(?)焼きそばでしめました。
もうひとつ、忘れられない体験がありました。
この日の夜に山の麓の川までホタル鑑賞に行きました。
実は前に東京でホタル鑑賞イベントに参加したときに、
監獄のような狭い空間に閉じ込められたホタルたちを見て、
ひどくがっかりした経験がありました。
あのときはホタルが悲しんでいるようにさえ感じられましたが、
今回のように自然の中でのホタルを鑑賞するのは初めて。
しかも曇り空で星一つなく周囲の明かりもないほぼ完全な闇の中、
気温や湿度などもろもろホタルにぴったりの条件が揃ってました。
暗闇の街道を歩くにつれ白く小さな光がどんどん増えてきて、
橋の上から眺める渓流に生息するホタルの群れは、
本当に月並みな言葉ですが「見事」としか言いようがなかったです。
例えるならそこに小さな宇宙が存在しているかのような不思議な感覚。
まるで幻のようなあの光景は、今でもはっきり覚えています。
こうしてまったりしつつも密度の濃い1日が終わり、
布団につくとあっという間に眠りに落ちました。
そしてさらに楽しいことが満載の2日目へと続きます。
今回体験したことのまとめはこんな感じです↓
1日目(6/19)
・富士宮の森できらめ樹体験
・近隣の温泉で汗を流す
・近くの川でホタル鑑賞
・古民家でBBQパーティー
2日目(6/20)
・ドラム缶風呂を沸かして入浴
・炭火のかまどでカレーを作って食べる
・地元の素材を使ってオリジナルかまど製作
・古民家周辺の散策
2日目に続く…
ゆうすけ
2010-06-24 Thu
古民家合宿2日目里のてっぺんの土のにおいのする築100年の家、静かでよく眠れた。
ハンモック屋のみちやまさんは、元お蚕部屋の2階の梁にハンモックを吊るしておやすみ。
しっかりした木造りの古民家はハンモックを吊るすところがいっぱい。
早速ドラム缶風呂に薪をくべてお湯を沸かす。



ドラム缶風呂の横で外で朝ごはん!空気も木々の緑も潤っていて、ご飯がうまい!!
そして、お待ちかねのドラム缶風呂に順番に入る。
ヒノキの、すのこがいい香り。しかも、温泉のごとく出た後もなかなか冷めない。
まさに、いい湯だな♪ なんて贅沢。
続いて、かまど作り。




赤土と藁と水を混ぜ男性陣に足でよーくこねてもらい、
耐熱煉瓦を下に敷いて、こねた土を丸めて、勢いよく空気を抜くように叩き
つけながら一段目。その上に握りこぶし大の石を積み重ねていく。繰り返す。
いい高さになったら、上部を平らにして馴らすと・・・
見たことあるそんな形のかまどになった。やれば出来るんだと、感動。
かまどの周りに開拓団らしい装飾をほどこし、世界に一つだけのかまどが誕生。
このかまどの横にパンが焼けるオーブンかまども製作予定だそうです。
次回来たときに このかまどでご飯を食べるのが楽しみ。
お昼。みんなでカレーの準備。




ごはんを釜で炊く。
煙にいぶされながら火をおこし、カレーを煮る。
火起こしってすごく難しい。でも、作った満足感たっぷり。
ごはんもカレーもいい香り、出来上がり!
お昼も外で山を間近に感じながらいただきます。
おなかにしみる美味しさ。やっぱ食べるって幸せ。みんなで作って食べるって楽しい。


落ち着いたころ、裏のおじさんに、ここら辺は、平家の隠れ里だった。など諸々の歴
史をかいつまんで案内していただく。大昔作られた大門が今もある。山奥に歴史あり。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰る時間がやってきました。名残惜しい。
帰りは富士宮駅から電車で家路に。。。。
大雨の予定が2日間とも、きらめき日和ホタル日和の里山日和に恵まれました。
なにか、いろんなものを見せてもらいさせてもらい、何かが得られたような気がします。
何かがまだはっきり見えないから、また富士宮合宿に行きましょう!
お世話になった きみきみさん、涼子さん ありがとうございました。
また よろしくおねがいします☆
やす