2011-08-07 Sun
8月7日 晴れのち曇り参加者:小林、岩田
蝮だろうか?
青黒い蛇が道の脇を逃げて行く。
美山で見るのは初めてだ。
以前から麓の辺りは湿度が高く、カエルも多いのできっといるだろうとは思っていたけれど、実際に遭遇すると少し背筋がビクッとする。
写真撮り損ねた。
頂上付近はやはり暑い。
これ以上暑くなる前にサッサと済ませようということで、早速取りかかる。
今日の目的は昨年植えた枇杷の苗を移し替えること。
この枇杷はまだ広場が狭かった頃に植えられたものなので、広場が大きくなった今では結構真ん中の辺りに位置することになり、何かと邪魔になっている。
だから引っ越してもらう。
まずはその為に、北斜面の畑を少し伐り拡げる。
この最中に鳥の巣を発見。
こちらは既に引っ越し済み。
その後、地面を耕して、腐葉土を投入。
最後に苗を植え替え、水をかける。
文章にするとわずかだけど、本当にしんどかった。
心が折れるかと思った。
シャベルにいたっては本当に折れた。
まだまだ手を入れないといけないけど、今日はここまで。
夏場にこんなことするもんじゃない。
木陰の多い第2広場に避難して、お昼ご飯。
おしゃべりしながら、おにぎりを頬張っていると、涼しい風が木を揺らして通り抜けて行く。
何もしなければ、こんなに過ごしやすい場所はない。
午後はのんびり間伐材の皮むきをする。
この時期はまだ木の樹皮が簡単に剥けるので、今のうちに多めに剥いておいて、今後工作などに使っていく。
皮むきは何か人を夢中にさせるものがある。
かさぶたを剥がすような、プチプチを潰すような、そんな感じだ。
剥いだ直後の木肌はしっとりしていて、何とも言えない心地よさがある。
夏場の里山はその厄介な側面と魅力的な側面が一番はっきり見られる気がする。
そんなこんなで今日も開拓終了。
記入:岩田
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