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東京里山開拓団

Author:東京里山開拓団

【東京里山開拓団】とは…
荒れた里山を開拓して現代都市社会の課題克服のために活用するボランティア活動です(2009年春発足)。

●開拓団の主な活動
毎月1回(日曜):児童養護施設の子どもたちとの里山開拓@八王子、第2水曜夜:準備会議@下北沢
その他、里山の企業研修での活用も推進中。

★★★メンバー募集中!★★★

詳しくは里山開拓団HP



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里山での企業研修トライアル(2014年4月20日)
2014年4月20日、いつもは子どもたちと通っている里山で、
初めて企業向けに里山研修トライアルを実施しました。

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この企画は、昨年末から従業員向けメンタルヘルスサービスを手がける
ウェルリンク株式会社と検討を重ねてきて実現したものです。

なぜボランティアなのに企業向けに提供しようと考えたのかといいますと、
ボランティア活動の運営資金を自分たちの力で捻出したいと考えたからです。

荒れた里山を児童養護施設の子どもたちと開拓するこの活動が目指していたのは、
子どもたちが「よりたくましく、よりすこやかに」(絵本作家かこさとしさんに
贈っていただいた言葉)成長してほしいという願いでした。

ただ、私たち大人の方がいつまでも他からの助成金や補助金に依存していたのでは
言行が一致していない気がしてならなかったからです。

もちろん、セブンイレブン財団さんからまだ実績の乏しかった
2011年度から13年度まで財政的に支援いただいたことには
心より感謝しています。
もしこの支援がなかったら、児童養護施設の子どもたちとの里山開拓を
軌道に乗せることはできなかったかもしれません。

今年14年度からは準備期間を経ていよいよ自立するとき!と考えて、
昨年末からなんとか自主財源を確立できないか模索してきました。
そして、ウェルリンクさんとのご縁をいただいて
企業向けの里山研修を通じた財源確立に取り組んでいるのです。

この取組みは単に企業にお金を無心するわけではなく、
企業にとっても大きなメリットがあると考えています。

今や企業にとって従業員の一割を超えるとも言われる
メンタルヘルス問題は大きな課題になっています。
一方でその有効な解決策はいまだ見出せていません。
実際、精神科医の先生から、投薬が効果をもたらすのは一部に過ぎないが
お金になるので過剰投与される傾向があると聞きました。

もしかしたら、里山は企業従業員のメンタルヘルスに使えるのではないか――
実は私には、「もしかしたら」ではない自信がありました。
私自身が里山に入る度に、癒されるというか、
自分の心が無理なく本来あるべきところに落ち着いてくるのを
実感していたからです。

それに(やや手前味噌ですが)企業のメンタルヘルス対策費が
私たちのボランティア活動を支えるCSR(企業の社会貢献活動)
につながるという一石二鳥の価値も見出せるものと考えています。

今回は、開拓団からの2名を含めて全員で8名での実施となりました。
当日行ったプログラムは下記の通りです。

 事前宿題として里山活用アイデアを提出
 9時   JR高尾駅に集合
      バスで里山の入り口まで移動
10時~ 「里山活用プログラム」(自ら考えたアイデアを具体化)
12時~ 昼食(自ら火を起こしてシンプルなアウトドア料理)
13時~ 「自然体験プログラム」(自然のなかで自らを見つめる)
14時半  下山、研修施設へ移動、休憩
15時半~ 「体験共有プログラム」(気づき・体験を整理、共有)
16時半~17時 アンケート、研修終了

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アンケート結果からは、「自然資源の活用をもっと試したかった」、
「他の人の気づきをもっと聞きたかった」など様々な改善点も出てきましたが
参加いただいた全員から、「里山からたくさんの気づきを得られた」、
「里山での企業研修は十分に価値がある」という声をいただけたのが
私たちにとっての最大の収穫でした。

今後、ウェルリンクさんとともに参加する価値の高いプログラムづくりを進めて、
本企画に関心と理解をいただける企業に本格提供できたらと考えています。
企業も社会貢献に喜んで参加する新しい試みとして花開くことを信じつつ。
(本企画に関心のある方があれば是非ご一報ください)



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テーマ:ボランティア活動 - ジャンル:福祉・ボランティア

里山開拓報告 | 22:32:39

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